
介護保険1号被保険者の保険料が公表されました。
65歳以上の介護保険料は市町村や広域連合が決定します。
介護サービスの需要予測等で決まるので、これから需要が見込まれる地域では上昇していきますし、それに伴うサービスの拡充で保険料上昇は加速しがちです。
基準額が高いのは大阪市で9,249円。
要介護率(1号被保険者のうち要介護認定者数÷1号被保険者数)も27.2%と高めです。
平均は6,225円。
実際の保険料はこれらの基準額に市町村、広域連合ごとの計算式で算出されます。
3年ごとに見直され、今回この「保険料」の見直しは平均で3.5%の上昇となりましたが、これに関連して「利用者負担率」についての議論も機運が高まると思います。
資料は4/16財務省財政制度分科会
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今鶴実践社労士事務所
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