5/15、全ト協が経営分析報告書(令和4年度決算版)を公表しました。n=2,532の決算内容を分析しています。
全体では営業損益率は前年と比較して0.9改善し0.0%です。
ただし、事業規模によって改善率に大きな差が見られます。
車両規模20両以下では営業損益率はマイナスとなっています。
また、黒字企業の割合が42%、前年度調査では39%、前々年度44%と横ばいが続いていることは、全体が改善しているわけではなく、やはり、一部企業の収益が大幅に改善していることを示しています。
おそらくこれは、コスト上昇分の価格転嫁の進捗格差があるのではないか、と考えています。
弊所は主に、建設業、トラック運送業、介護福祉事業、IT事業等の社会基盤となる事業の人事労務支援を行っている社会保険労務士事務所です。
業務遂行には様々なツールを使って生産性の向上に努めていますが、電子申請・DX・AIと、経営環境の変化をお感じの企業様もどうぞお気軽にご相談ください。
今鶴実践社労士事務所
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