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プロフィール

登録日: 2023年4月8日

記事 (127)

2026年5月18日6
「制度対応」で終わらせないー令和8年度 処遇改善加算改定の本質ー
はじめに なぜ令和9年度を待たず「期中改定」になったのか 今回の改定で何が変わるのか(対象・加算率・区分) 「最大月1.9万円」という数字の正しい読み方 「生産性向上」要件が何を事業所に求めているか 加算を取り切るために今やるべきこと なぜ「期中」に改定されるのか  介護報酬改定は原則として3年に1度です。直近の通常改定は令和6年度(2024年度)に行われ、次は令和9年度(2027年度)の予定でした。にもかかわらず、今回、令和8年(2026年)6月に「期中改定」が実施されます。  これは異例のことです。政府がこのタイミングで動いた背景には、介護人材不足の深刻化と他産業との賃金格差の拡大があります。これまで幾度も処遇改善の取り組みは行われてきましたが、賃金格差は縮まらず、人材の流出は続いています。令和9年度の通常改定まで待てば、現場の疲弊はさらに進み、事業継続が困難な事業所が増えかねないーそういった判断が背景にあります。  「また制度が変わった」と受け取るのはもったいない。この改定が発せられた意味を、現場の実情から読むことが重要です。 今回の改定で何が変わるのか...

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2026年3月20日2
2026年4月1日施行トラック適正化二法
2026年4月1日は、物流業界にとってまさに「構造改革の施行日」です。2本の法律が同時に全面施行されます。 改正貨物自動車運送事業法の一部施行 ① 違法「白トラ」利用への荷主罰則 最も大きな転換点の一つです。荷主等が、白ナンバーのトラックで有償貨物運送を行う者(違法な白トラ事業者)に運送委託を行った場合に、新たに処罰の対象となります。無許可業者と知りながら運送を依頼した荷主に対しても、100万円以下の罰金が科される可能性があります。さらに要請に従わない場合などは「勧告」が行われ、その事実と社名が公表されます。 ② 再委託は2回以内(努力義務) 貨物自動車運送事業者及び貨物利用運送事業者に対して、再委託の回数を2回以内までとする努力義務が課されます。 荷主→1次→2次→3次(実運送)が実質的な上限の目安となり、多重下請けによる中間マージンの是正を目的とします。 ③④ 書面交付義務・実運送体制管理簿の対象拡大 これまでは自社でトラックを保有する「一般貨物自動車運送事業者」のみがその対象でしたが、2026年4月以降は、自社ではトラックを保有しない「貨物利用運送事業者」も同様に対象となり...

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2025年11月28日3
下請法改正を歓迎するトラック運送業界が直面する実効性の課題
令和8年1月1日施行の下請法改正は、トラック運送業界にとって長年の課題解決に向けた重要な一歩として評価されていますが、反面、その実効性の確保が最大の焦点となっています。 トラック業界の深刻な現状 トラック運送業界は、全業種で最も価格転嫁率が低く、36.1%(全業種30位)という状況にあります。  令和7年11月公表中小企業庁資料より  001.pdf さらに、トラック事業者の81.4%が改善基準告示等の労働基準法関連法に違反しており、その最大の原因は「荷待ち時間が長い、発生することが多い」ことだと言われています。  令和7年8月8日公表  労働基準監督署等が自動車運転者を使用する事業場に対して行った令和6年の監督指導、送検等の状況を公表します|厚生労働省 現場では、「優越的地位の濫用だと荷主に訴えたところで、仕事を切られることにもなりかねない」という強い懸念があり、立場の弱さが問題解決を阻んできました。 法改正がトラック業界にもたらす変化 この状況に対し、今回の法改正では、以下の点でトラック業界の取引環境改善が期待されています。 発荷主との取引の対象化...

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今鶴 孝

今鶴 孝

脚本
その他
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