5/21開催の財務省財政制度等審議会建議が公表されました。
◆概要
◆全体(96ページ)
審議会会長は十倉氏。住友化学会長で経団連会長です。
先日発表された「創業以来の危機」「2024年3月期2450億円の赤字」は衝撃でした。
化学は儲かると思っていましたが。
生産性分析の学習院大学教授、滝澤先生もメンバーであることも注目しています。
概要については3ページでコンパクトにまとまっていますが、本文は96ページありまして…
なかなかゆっくりは読めないですが、人口減、少子高齢化、医療、介護の問題が山積する中で、「我が国の財政運営の進むべき方向」と題した答申を行なっています。この答申が今後の財務行政の運営の参考になります。
介護については、ICTを活用した生産性向上、経営の大規模化、過剰サービスの是正、保険外サービスの活用、2割負担者割合の拡大、ケアプラン有料化、軽度者の総合事業の利用拡大など、従来から財務省が要求する案件がまるで百鬼夜行しています。
議論の行く末はいかに。
弊所は主に、建設業、トラック運送業、介護福祉事業、IT事業等の社会基盤となる事業の人事労務支援を行っている社会保険労務士事務所です。
業務遂行には様々なツールを使って生産性の向上に努めていますが、電子申請・DX・AIと、経営環境の変化をお感じの企業様もどうぞお気軽にご相談ください。
今鶴実践社労士事務所
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